Shuji Terayama "Knock"
寺山修二展『ノック』

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ワタリウム美術館で開催された寺山修司没後30周年の展覧会の会場構成デザイン。
本展のタイトルである「ノック」は、1975年4月19日、東京・阿佐ヶ谷近郊で行なわれた30時間の市街劇のタイトルである。本展は、この市街劇「ノック」の真意を映像や多数の未発表資料などによって詳細に検証した。また、当時「天井棧敷」が実施した夥しい数の海外公演が高く評価された点にもあらためて注目した。多くの謎を残してこの世を去った寺山の謎を現代の視点から探る展覧会となった。

会場|ワタリウム美術館
会期|2013年7月6日(土)~11月24日(日)
担当|岡真由美、岩井一也、大藤尚生

写真クレジット
西川公朗