Salone
星美ホーム サローネ

  • SOCIAL LANDSCAPES

東京都・北区の児童養護施設のプロジェクト。児童養護施設として約80年の歴史を持つ「星美ホーム」にはかつて「サローネ」という建物があった。サローネとはイタリア語で広場、集まる場所という意味であり、子供たちが遊びや劇や、音楽や芸術に触れることで、心の傷を回復していく場所であった。かつてマイケル・ジャクソンがサローネを訪問したことでも知られている。「サローネ」は児童養護の助成金の対象にならず、建物の老朽化、建て替えの際に取り壊されてしまった。現在寄付を集め、多くの人の協力をもらいながら、新しいサローネの計画を立案中である。

設計|藤原徹平/フジワラテッペイアーキテクツラボ(担当:中村駿太、荒野 颯飛、賴靖森、恩田 福子、稲田 玲奈)
所在地|東京都北区

進捗状況|実施設計

設計期間|2017年2月〜