Kubbe Makes an Art Museum ー by seeing, gathering, studying and exhibiting
キュッパのびじゅつかん ―みつめて、あつめて、しらべて、ならべて

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東京都美術館で開催された「キュッパのびじゅつかん」展の会場構成デザイン。
この展覧会は「物を見つめ、集め、並べてみることから始まる、私たちの住む世界とのコミュニケーション」がテーマです。ノルウェーの新進作家オーシル・カンスタ・ヨンセンが描く絵本『キュッパのはくぶつかん』のお話を導入にしながら、物を収集する過程のワクワクした気持ちが伝わってくるようなコレクションや、何かを観察し、収集し、並べることを含むアーティストの作品を紹介。
自然科学系、歴史系、美術系などのカテゴリーを超えた作品が展示され、来場者はキュッパのように自分の周りに広がる世界をクリエイティブに観察し、誰かとまなざしを共有する楽しさを体験することができる仕掛けがほどこされた。

会場|東京都美術館
会期|2015年7月18日(土)~10月4日(日)
担当|小金丸信光、乙川佳奈子、中村駿太

写真クレジット
加藤健